2020年03月22日
慮~熟考する大切さ~
先日、夫との会話中に出た言葉。
【 慮る 】
思慮の慮、配慮の慮、熟慮の慮
気配り、思いやり、考える、といった印象の言葉。
訓読みですと、「慮る」
こちらも意味は、「あれこれ思い巡らし、考えること」
先日夫に教えてもらうまで、ずーーーっと、
「おもんばかる」だと思ってました。
おもんばかる
おもんBAかる
違いました。
正式には、「おもんぱかる」
おもんぱかる
おもんPAかる
ぱ PA が正式らしいです。
おもんBAかるでも、間違いではないという辞書と、
おもんBAかるは、誤用だとはっきり書いている辞書もあり。
どちらにせよ、正式には、
おもんPAかる
知らなかった~
夫が、
「ぱ!ぱ!だよ、ぱ!パンのパ」
と言ってるのを、
この人は何を言ってるんだろう・・・
お得意のネタ振りかな?
言葉遊びに乗っかろう~っと!
バナナも本当はパナナなんだよ、ぱ!
ってところまで、瞬時に思い巡らせて、
どうボケようか考えていたのですが・・・
なんだかいつものネタ振りとは様子が違う。
本気で教えてくれてる・・・
えーうそー?
調べてみますと、おもんPAかるで、びっくり!
「おもんBAかる」、とキーボードで打っても、
「慮る」と変換されるので、
全然気付きませんでした。
最近のパソコンは賢くて、
間違ってても予測変換してくれるので、
それに甘えちゃってダメだねぇ・・・
一つ勉強になりました。
教えてくれてありがとう
あっ、また漢検受けよ!
Posted by いろは at 13:04│Comments(0)
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