美人と美人鍋【いろは旅行記 巻十-⑯】

いろは

2020年11月09日 12:07



2泊目も南紀泊。

南紀ということは・・・そう、まぐろ料理が多く、

まぐろじゃないところ~と探していまして、

発見!

二泊目も夫と一緒に呑めるよ~

かんぱ~~~い!




美人鍋

イノブタ鍋です。

イノブタ・・・漢字で書くと、猪豚

読んで字の如く、猪 × 豚を掛け合わせて生まれたもの。

1970年に、ここ和歌山県すさみ町の畜産試験場にて、

父・猪 × 母・豚の子として、イノブタが誕生してます。

そのイノブタを使った美人鍋。

イノブタ肉は、見た目は豚肉のようで、

脂はとてもあっさりとしています。

仲居さん曰く、

「イノブタの脂は体に残らない脂なんですよ」

それはいいね~(*´艸`)

大皿にバラの花のように盛られたイノブタ肉

絶対こんなに食べられない!と思ってましたが、

本当にあっさりと食べられて、

次から次へと入っちゃいます




野菜も盛り盛り

嬉しい~

↓美人鍋の鍋のもとは、

この宿オリジナルの味付けです。

甘酒をベースに麹味噌・生姜・胡麻などをブレンド。

とても優しい味で、かといって全く物足りなくはなく、

食べ続けてもむつごくもなく、

絶妙なバランスのお出汁に仕上がってます。




↑しゃぶしゃぶ・・・ではないですが(笑)

お肉の色が変わったあたりで頂くと、

柔らかしっとり~

美味しい~

↓お刺身は、鰹の刺身とタタキ。




水は竹炭入りウォーターでした。

↓鍋後には〆の雑炊




二人とも、もうかなりのぽんぽこりんで、

普段ならお雑炊はお断りするくらいのお腹具合。

でもこの美人鍋お出汁での雑炊を想像すると、

食べたい>ぽんぽこりん

ごはんを少なめにお願いして、頂きました。

チーズたっぷりの、溶き卵とブラックペッパーで

洋風お雑炊。

たまごは、那智勝浦町のふるさと納税の返礼品にもなってます、

レモンイエローのたまご。

きれいなレモン色です

こちらも美味しい~!

甘酒ベースのお出汁が、

煮込んだところで濃くならず、

いつまでも美味しい。

イノブタ肉ととっても合う鍋出汁でした。

ごちそうさまでした



2020年10月17日



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いろは旅行記 巻八 に関しましては、

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