今回の旅で、夫がひとつだけ、
どうしても行きたいと言った場所がありました。
それがココ↓(
今朝の地図の
黄●の場所)
宇和島城
元々お城は大好きな夫婦ですので、
行くのはむしろ大歓迎なのですが、
今回はなんだか様子が違う・・・
城を取るんだ♪
城主になるんだ♪
これこそ、一国一城の主だよ( *´艸`)
なんのことやら?と思ってましたが、
どうやら
コレのことらしく・・・
オオォォォ(゚ロ゚*)(゚ロ゚*)何これ!
面白そう~~~"(ノ*>∀<)ノ♡
1口5000円ですが、ここはぜひ2口以上の寄付をして、
城主証の発行とともに、
宇和島城天守内に氏名を刻んでもらおうではないか!
我が夫が
城主だ!
ワッハッハッハッハッ~
意気揚々と城攻め。
連日のお遍路さんと岬めぐりで、
ヒットポイントはゼロに等しい中、
宇和島城天守までまたもや登り坂。
そんなの平気!
だって、城主になるんだもん!
ゼーハー言いながらも、もうすぐ城主・・・
それだけを希望に登り切りまして、
天守の入口で、入城料を支払い、御城印を頂き、
さっ、いざ、城主になるべく、出陣じゃぁ~!
「一口城主の受付はこちらですか?」
「いえ、こちらでは受け付けておりません」
・・・
・・・
・・・
(꒪ꇴ꒪ ;)エエエッ?ナンデスト!?
「どちらで?」
「宇和島市役所です」
・・・
・・・
・・・
あぁ~市役所・・・お役所・・・今日元旦・・・
「今日は・・・閉まってます・・・よね?」
「そうですね~。お正月明けなら・・・」
・・・
・・・
・・・
いや~お正月明け、宇和島にいません。
( ´△`)アァ-
城取り失敗!
大失敗!
どうやらふるさと納税で手続き出来るらしいのですが、
気が向いたら、やります。
↓私の領地になるはずだった城下町
↑私のものになるはずだった天守からの眺望
( ´△`)アァ-
↓家来になるはずだった者たちの鎧
↑我が家の表札になるばずだった石碑
( ´△`)アァ-
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ちょっぴり(だいぶ)余談です。
私の名前の
「いろは」・・・ハンドルネームですが、
もう一人、娘が産まれたら、つけようと思っていた名前です。
いろはにほへと・・・物事すべての始まり
と、私は思っていたのですが、
夫曰く、その他にも理由があるらしく・・・
いろは・・・
五郎八(いろは)姫をご存知ですか?
戦国武将、伊達政宗の正室の娘で、
結婚15年目にして出来た初めての正室との子。
男児誕生を願い、男子名の「五郎八」しか
考えていなかったそう。
産まれたのは女児で、政宗はそのまま「五郎八姫」と
名付けました。
大変美しく聡明で、政宗が
「五郎八姫が男子であれば」と嘆いたほどだったそうです。
そんな「いろは」なわけなのですが、
この宇和島城、実は、伊達政宗の子、
伊達秀宗(五郎八姫とは母違い)が
宇和島藩初代藩主となりました。
そんな縁のある宇和島城だったのです。
2020年 元旦
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いろは旅行記 巻六 に関しましては、
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