青年大師の修行の場【いろは旅行記 巻六-②】

いろは

2020年01月11日 12:18



今回、年末年始の旅行先の候補は二つ。

和歌山県の熊野大社 or 石川県能登半島~富山県

夫といろいろ話を詰めてる最中に、

12月の半ばも過ぎて、

突如湧き上がった四国行き、八十八ヶ所巡りの旅。

しかも、発心の道場である徳島県でも、

菩提の道場である愛媛県でも、

涅槃の道場である香川県でもなく、

よりによって修行の道場である高知県

修行の道場である意味を、

後々痛いほど思い知ることになるのですが・・・

お寺は神社と違い、朝7時から始動出来ます。
(神社は朝9時~)

徳島の最後のお寺、23番札所 薬王寺に

朝の7時に到着する予定でプランを組み、

太平洋沿いの国道55号線をひたすら南下。

目指すは室戸岬・・・の手前の、コレ↓




どーん?

何かな?




どどーん?




どどどーん!




じゃーん!

青年大師像

室戸岬の前に忘れずに行かなくっちゃ!と

思ってはいたのですが、

忘れるもなにも・・・

↓こんなに大きい・・・




道沿い遠くからでも見える。

↓空海の目線の先には太平洋。




↑後ろからの空海・・・(・・・河童っぽい)

↓空海の後ろには、黄金色に輝くブッダの涅槃像。




青年大師像から少し車を走らせると、

御厨人窟(みくろど)




ここは、空海が修行をした洞窟です。

空海は、この修行中、

(↑右上)目線の先に広がる一面の海と空を眺め、

太龍寺での修行時での空、

そして御厨人窟での海から、

「空海」と名乗ったと言われています。

奇しくも、四国八十八ヶ所巡りの旅の、

第1回目に「空」、第2回目に「海」の場所を

訪れることとなりました。



2019年12月29日



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